impactのROD要素を扱ってみました。ロッド要素は軸方向荷重しか取らない一次元要素ということですが、他のツールと同じくimpactでもそのようです。(CalculiXではトラス要素があります。T215 トラス要素)
対象 梁 ロッド要素
モデル化 FreeCAD・impactにてモデル化
条件 rod要素の接触 物性値は樹脂をイメージ(サンプルファイル参照)
梁断面 下の線材:直径 5mm 上の線材:直径 1mm
参照元 ー
境界条件 上の線材を自重にて落下させる。下の線材は両端を固定。
結果
上記図
作業 impact
モデルはFreeCADやその他のツールでビーム要素を作成します。 unvファイルで読み込みますが、節点だけ読み込まれて、要素情報は落ちてしまいます。 そのへんは今回は手動で作成しました。
その他の参考 :T305 プリ作業tips impact, T322 配線を束ねる impact
サンプルファイル
(impact rod) rod_cross2.in
注記
上記のrodとの接触ですが、正常に機能するのは難しそうです。対象物を引っ張るといったワイヤー本来の目的に留めておくのが無難なようです。ケーブルの束ね具合を見るといったものは別の方法を検討する必要があります。
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