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T218_2 剛体接続制御

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剛体版に円管を接続して回しています。
嵌合部品を操作するような場合を想定しています。

以下の円管を参照しておこないます。

剛体について

接着について

対象

形状

境界条件

要素を作成して剛体として扱います。
上部の板と円管は別部品ですが、接触固着(グルー)とします。
剛体を制御するための節点を作成します。(節点番号22000(併進),22001(回転))
(inpファイルにて定義)

上部の板をY軸周りに1ラジアン回します。
また、水平方向(XZ)を節点22000で拘束します。

結果

剛体でワークが操作されます。

作業

ジオメトリ

FreeCADまたはsalomeで作成します。

メッシュ

面要素を作成して、押し出して六面体としています。

サンプルファイルT218_2_Mesh_2.unv ,
T218_2_Mesh_3_1.unv

inpファイルの作成(テキスト編集)

unvファイルからinpファイルへ

unvファイルからinpファイルへ変換する必要があります。
以下の参考での処理を行います。
プレート部品と円管の要素ファイルについて、要素グループの名称を変更することと、接触面の指定を追加します。

参考:

サンプルファイルT218_2_Mesh_2.inp ,
T218_2_Mesh_3_1.inp

inpファイル

実行ファイルとして設定などを記載したinpを作成します。



*INCLUDE,INPUT=T218_2_Mesh_3_1.inp

*INCLUDE,INPUT=T218_2_Mesh_2.inp

*Node, NSET=cNode
22000,0,0,0
22001,0,0,0

*ELSET, ELSET=Eall1
EvolumesC3D8R_2
EvolumesC3D8R

** ■物性値の定義
*MATERIAL, NAME=SolidMaterial
*ELASTIC
210000, 0.300

*SOLID SECTION,ELSET=Eall1,MATERIAL=SolidMaterial


*RIGID BODY,ELSET=EvolumesC3D8R_2,REF NODE=22000,ROT NODE=22001


**NODE TO SURFACE or SURFACE TO SURFACE
**option:SMALL SLIDING or LARGE SLIDING
**option: ADJUST
*CONTACT PAIR, INTERACTION=INTFemConstraintContact,TYPE=SURFACE TO SURFACE
 DEP,IND
*SURFACE INTERACTION, NAME=INTFemConstraintContact
*SURFACE BEHAVIOR,PRESSURE-OVERCLOSURE=tied
 1000000.0 
 *FRICTION
 1.0,5000.
 
***
*BOUNDARY
22000,1,1
22000,3,3
22001,2,2,1.0
NodeBC_Group_1,1,3
 
*STEP, NLGEOM
*STATIC, SOLVER=SPOOLES,direct
0.05,1.0

** ■出力指定
*NODE FILE, OUTPUT=3d
 U
*EL FILE
 S, E

*END STEP 

回転は1ラジアン分になります。

結果

参考:

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