解析作業

A511 固有値解析 端部条件比較

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A510 固有値解析の端部条件を変更して行ってみました。

参考:K071 固有周波数計算 梁

A510 ビーム要素での結果(固定-自由)

A510の結果です。

次数固有振動数 Hz
1次842 Hz

両端固定(固定-固定)

両端を固定したものです。

次数固有振動数 Hz
1次5257 Hz

■A510からの変更箇所

拘束点を追加します。

*NSET,NSET=FemConstraintDisplacement
2,
1,

両端自由(自由-自由)

周波数範囲を0からにすると剛体モード(3つ)が確認できます。

次数固有振動数 Hz
4次5163 Hz

■固定の条件をコメントアウトして解除します。

***BOUNDARY
**FemConstraintDisplacement,1
**FemConstraintDisplacement,2
**FemConstraintDisplacement,3
**FemConstraintDisplacement,4
**FemConstraintDisplacement,5
**FemConstraintDisplacement,6

両端支持

周波数範囲を0からにすると剛体モードが確認できます。

次数固有振動数 Hz
5次2312 Hz

■端点追加

*NSET,NSET=FemConstraintDisplacement
2,
1,

■Z方向の固定だけにします。

*BOUNDARY
**FemConstraintDisplacement,1
**FemConstraintDisplacement,2
FemConstraintDisplacement,3
**FemConstraintDisplacement,4
**FemConstraintDisplacement,5
**FemConstraintDisplacement,6

固定-支持

一次は面外の結果になりますので、検討面内(XZ平面)についての結果を確認します。

次数固有振動数 Hz
2次3621 Hz

■固定条件セットを追加します。

*NSET,NSET=FemConstraintDisplacement2
1,

■Z方向の固定端を追加します。*BOUNDARYにつづけて記入します。

FemConstraintDisplacement2,3

支持-自由

次数固有振動数 Hz
6次3585 Hz

■Z方向の拘束だけにします。

*BOUNDARY
FemConstraintDisplacement,3

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