A510 固有値解析の端部条件を変更して行ってみました。
A510 ビーム要素での結果(固定-自由)
A510の結果です。
次数 | 固有振動数 Hz |
1次 | 842 Hz |
両端固定(固定-固定)
両端を固定したものです。
次数 | 固有振動数 Hz |
1次 | 5257 Hz |
■A510からの変更箇所
拘束点を追加します。
*NSET,NSET=FemConstraintDisplacement 2, 1,
両端自由(自由-自由)
周波数範囲を0からにすると剛体モード(3つ)が確認できます。
次数 | 固有振動数 Hz |
4次 | 5163 Hz |
■固定の条件をコメントアウトして解除します。
***BOUNDARY **FemConstraintDisplacement,1 **FemConstraintDisplacement,2 **FemConstraintDisplacement,3 **FemConstraintDisplacement,4 **FemConstraintDisplacement,5 **FemConstraintDisplacement,6
両端支持
周波数範囲を0からにすると剛体モードが確認できます。
次数 | 固有振動数 Hz |
5次 | 2312 Hz |
■端点追加
*NSET,NSET=FemConstraintDisplacement 2, 1,
■Z方向の固定だけにします。
*BOUNDARY **FemConstraintDisplacement,1 **FemConstraintDisplacement,2 FemConstraintDisplacement,3 **FemConstraintDisplacement,4 **FemConstraintDisplacement,5 **FemConstraintDisplacement,6
固定-支持
一次は面外の結果になりますので、検討面内(XZ平面)についての結果を確認します。
次数 | 固有振動数 Hz |
2次 | 3621 Hz |
■固定条件セットを追加します。
*NSET,NSET=FemConstraintDisplacement2 1,
■Z方向の固定端を追加します。*BOUNDARYにつづけて記入します。
FemConstraintDisplacement2,3
支持-自由
次数 | 固有振動数 Hz |
6次 | 3585 Hz |
■Z方向の拘束だけにします。
*BOUNDARY FemConstraintDisplacement,3
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