解析作業

A130 例題C 片持ち梁の解析(接触 強制変位)

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対象 片持ち梁 ソリッド要素

片持ち梁の解析について他物体を接触させて行いました。 元となるデータは例題Aになります。複数の物体が互いに影響する場合に使用します。

参照例題A 片持ち梁の解析

継続A311 接触摩擦

モデル化: FreeCADにてモデル化(一部テキスト編集)

ソルバー :CalculiX(2.12)

ポストプロセッシング:FreeCAD,CalculiX GraphiX

条件: 計算シートの内容に準拠

計算シート

梁断面 10㎜×10㎜ ヤング率 210000MPaとしている。接触体も同じ。

例題A相当のたわみを想定して、接触体を6.9㎜ (5㎜+1.9mm)移動させています。

作業: 動画キャプチャ

結果

片持ち梁 接触
片持ち梁 接触

ソリッド要素
項目
たわみ量 2.2mm
応力 703.75 MPa

例題Aとは、たわみ量が強制されるため異なります。接触位置を考えた場合、問題ない数値になりました。

作業 FreeCAD

例題 Aのモデルから作業を継続します。接触体を作成します。
00:00 開始
02:17 Partモジュールを起動します。マルチボディに対応していないため、2つのボディを1つにします。
02:31 終了

※動画にはポップアップウィンドウは表示されていません

作業 解析

解析を行っていきます。接触ペアの設定が新たに必要です。

00:00 開始
01:10 接触の設定をします。
03:09 終了
    追記後、保存して実行。
※動画にはポップアップウィンドウは表示されていません

変位制御について

例題では、梁をたわませるためZ方向のみに動かしています。

変位制御について、別にまとめています。

T203 CalculiXの強制変位制御

サンプルファイル:beam_cont_disp.inp

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