解析作業

A162 片持ち梁の解析 接触(impact)

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陽解法のプログラムであるimpactを用いて梁の計算を行ってみました。

対象 片持ち梁 シェル要素 接触

モデル化 : FreeCADにてモデル化 

計算ソルバー : impact(Version: 706042)

条件 : 計算シートの内容に準拠(K052 片持ち梁 曲げについて 計算

梁断面 10㎜×10㎜ ヤング率 210000MPaとしている。

密度 7.9e-9 ton/mm^3

拘束 左端を完全固定

荷重 接触版の角に1000N設定、接触版はZ方向速度以外拘束

要素分割 接触をうまく機能させるために細かくなっています。粗いと貫通してしまう感じがあります。これも対策としていいかは不明です。

接触板との位置関係

境界条件図

サンプルファイル:contact_sample.in

結果

減衰等の要素が入っていないこともあって、何度かぶつかり合っています。
反力は-2000Nよりもかなり超えるタイミングがあります。オーダーはこのくらいでしょうか。
変位は、反力に応じるかっこうで、静荷重1000N時(1.9mm)よりも大きくなっています。

今回、板要素同士の接触ですが、要素の法線方向を指定しなくても行えました。
また、特に接触ペアの指定もしていません。
貫通については、都度、検討する必要はありそうです。

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