A164 片持ち梁 モーダル動解析 に正弦波を定義して、振動の様子を観察します。
(解析時間・波形・荷重位置を少し変更します。またモーダル減衰0.01を追加しています。)
計算ソルバー : CalculiX(2.16)
結果としてZ方向変位を確認します。
832Hz(固有振動数1次)
もう少し変動しそうですが、90mm程度まで変化しています。固有振動数1次の変形方向なので、かなり大きな値になります。
サンプルデータ:A164_1_832Hz.inp, amp832Hz_v1.inp
627Hz
片側で4.2mm程度になります。
サンプルデータ:A164_1_627Hz.inp, amp627Hz_v1.inp
1124Hz
片側で、2mmを少し超えるぐらいです。
サンプルデータ:A164_1_1124Hz.inp, amp1124Hz_v1.inp
作業
変更箇所
A164 片持ち梁 モーダル動解析のデータから以下を変更しています。
上記 A164_1_832Hz.inp データ
波形データの読み込み
*INCLUDE,INPUT=amp832Hz_v1.inp
拘束を面設定にしています。
FemConstraintDisplacement,3 *BOUNDARY FemConstraintDisplacement,2
stepの記述:解析時間と減衰を定義しています。固有値1~20次について0.01の減衰。
*STEP,inc=100000 *MODAL DYNAMIC 0.0001,0.1 *MODAL Damping 1,20,0.01
荷重位置:3つの節点で1000Nにしています。(999N)
*CLOAD,AMPLITUDE=graph1 ** FemConstraintForce ** node loads on shape: Pad:Edge4 5,3,-333 7,3,-333 9,3,-333
datファイルへの書き出し設定(Luncherで確認用)
*NSET,NSET=dixpX 9 *NODE PRINT, NSET=dixpX, TOTALS=ONLY u *END STEP
波形について
正弦波を作成して、別ファイルで読み込んでいます。
表計算ツール等で作成します。データ数は多いほうがいいようです。
(参考:R111 グラフ作成 正弦波 グラフ作成 正弦波)
コメント