対象 片持ち梁 ソリッド要素
片持ち梁の解析について他物体を接触させて行いました。 元となるデータは例題Aになります。複数の物体が互いに影響する場合に使用します。
参照:例題A 片持ち梁の解析
継続:A311 接触摩擦
モデル化: FreeCADにてモデル化(一部テキスト編集)
ソルバー :CalculiX(2.12)
ポストプロセッシング:FreeCAD,CalculiX GraphiX
条件: 計算シートの内容に準拠
計算シート
梁断面 10㎜×10㎜ ヤング率 210000MPaとしている。接触体も同じ。
例題A相当のたわみを想定して、接触体を6.9㎜ (5㎜+1.9mm)移動させています。
作業: 動画キャプチャ
結果
項目 | 値 |
たわみ量 | 2.2mm |
応力 | 703.75 MPa |
例題Aとは、たわみ量が強制されるため異なります。接触位置を考えた場合、問題ない数値になりました。
作業 FreeCAD
例題 Aのモデルから作業を継続します。接触体を作成します。
00:00 開始
02:17 Partモジュールを起動します。マルチボディに対応していないため、2つのボディを1つにします。
02:31 終了
※動画にはポップアップウィンドウは表示されていません
作業 解析
解析を行っていきます。接触ペアの設定が新たに必要です。
00:00 開始
01:10 接触の設定をします。
03:09 終了
追記後、保存して実行。
※動画にはポップアップウィンドウは表示されていません
変位制御について
例題では、梁をたわませるためZ方向のみに動かしています。
変位制御について、別にまとめています。
サンプルファイル:beam_cont_disp.inp
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