FreeCAD

T201 MCPアドオン FreeCAD

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MCPアドオンを使ってみました。aiチャットとつなげるものです。
チャット欄に作りたいものを指示してFreeCAD上に展開します。
(vsCode + ローカルLLMではない)

1. 構成の全体像:3つの神経系

今回のシステムは、以下の3つが連携することで動いています。

  • Brain (AI): Cursor / Claude Code
    • あなたの指示を理解し、どの「ツール(関数)」を使うべきか判断します。
  • Nerve (MCP): freecad-mcp (Server)
    • AIの「言葉」を受け取り、FreeCADが理解できる「Pythonコード」に翻訳して送る橋渡し役です。
  • Body (CAD): FreeCAD + MCP Addon
    • 実際に3D形状を描画し、物理的なデータを保持します。

2. 導入の4ステップ(まとめ)

① FreeCAD側の準備 (受信機)

  • GitHubから freecad-mcp のアドオンをダウンロードし、FreeCADの Mod フォルダへ配置。
  • FreeCADを起動し、ワークベンチを 「MCP Addon」 に切り替える。
  • 「Start RPC Server」 をクリックして、外部からの命令待機状態にする。

② uv の導入 (実行基盤)

  • 爆速Python管理ツール uv をPCにインストール。
  • これがあることで、複雑な環境構築なしに uvx コマンド一つでMCPサーバーを動かせるようになります。

③ Cursor の設定 (送信機)

  • Cursorの設定(MCP項目)に、uvx freecad-mcp コマンドを登録。
  • ツール一覧に freecad が現れ、緑色の丸が点灯すれば成功。

④ 実践 (対話型モデリング)

  • Claude Code や Chat 欄から、「球体を作って」といった自然言語で指示を出す。
  • AIが適切なツールを選択し、FreeCADがリアルタイムで形状を生成する。

インストール

インストールは以下項目です。

・FreeCADにアドオン追加

・エディターに設定

・uvのインストール(環境にすでに入っていれば不要)

アドオン

githubにFreeCADのMCPアドオンがいくつか公開されていてそれを借ります。(ここでは、neka-natfreecad-mcpをお借りします。)
zipファイルをダウンロードして、Modフォルダに置きます。また、addonファイルの中味をfreecad-mcpフォルダの直下に移動させておく必要があります。

C:\Users\<ログインユーザー名>\AppData\Roaming\FreeCAD\Mod (Modフォルダ位置)

Modフォルダに設置します。
addonの中味をコピーして持ってきておきます。

1. neka-nat 版 (neka-nat/freecad-mcp)

**「AIと対話しながら、今の画面状況を共有して作りたい」**ならこれ一択です。

  • 強み: 視覚情報の共有。
  • 主な機能:
    • get_view: 現在のFreeCADのスクリーンショットをAIに送る。
    • get_objects: ドキュメント内のツリー構造をリストアップする。
    • create_object: 基本形状の作成。
  • 向いている人: AIに「今の形を見て、ここを直して」と指示したい方。

2. bonninr 版 (bonninr/freecad_mcp)

**「AIに自由なPythonスクリプトを書かせて、実行の代行をさせたい」**という玄人向けです。

  • 強み: 圧倒的な自由度。
  • 主な機能:
    • run_script: 任意のPythonコードをFreeCAD内で実行する。
  • 向いている人: Build123dのようなコードベースの制御に慣れており、AIが生成した複雑なロジックをそのままFreeCADに流し込みたい方。

3. lucygoodchild 版 (freecad-mcp-server)

**「安定した定型コマンドで、迷わず形状を作らせたい」**という用途に向いています。

  • 強み: コマンドの堅牢さ。
  • 主な機能:
    • create_box, create_cylinder など、引数が厳格に定義された個別コマンド。
  • 向いている人: パラメータミスによるエラーを減らし、確実に基本パーツを生成させたい方。

比較まとめ表

プロジェクト名アプローチ導入のしやすさAIの柔軟性
neka-nat統合オペレーション型普通(アドオン+uvx)最高(視覚あり)
bonninrスクリプト実行型容易(シンプル)高い(コード依存)
lucygoodchildツールセット型普通中(定型コマンド)

start RPC Serverで起動します。これで、FreeCADが受付状態になります。

エディターに設定

Cursorに標準でMCPサーバー設定機能があるので確認に使います。(無料分もあるので)
vsCode + ローカルLLMはおいおいで。

Cursorの画面

MCPの設定をします。

{
  "mcpServers": {
    "freecad": {
      "command": "uvx",
      "args": [
        "freecad-mcp"
      ]
    }
  }
}

uvのインストール

uvがインストールされていない場合にはインストールしておきます。

powershell -c "irm https://astral.sh/uv/install.ps1 | iex"

設定ができたら、aiエージェントに、FreeCADとMCP通信ができているか、確認してもらうといいです。問題点を指摘してくれます。問題なければ、エージェントに形状を作ってもらいます。

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