tensorFlow作業環境についての覚書です。(windows環境)
インストールについては、開発元や他、たくさん紹介されています。困ることはそれほどないと思います。
pythonのインストール(3.10.2)
tensorFlowを扱うのにpythonが必要なのでインストールします。
いくつかインストールの方法がありますが、pythonのサイトからexeファイルをダウンロードしてインストールします。
知らない間にインストールされている場合もあるので、コマンドプロンプトで「 python -V 」を打ち込んで確認します。( -V(大文字))(図1)
バージョンアップ等、pipコマンドで行うことにします。
(pipのバージョン確認は「 pip -V 」、アップデートは「 pip install --upgrade pip 」 )
tensorFlowとのバージョンを意識しておきます。(pythonのバージョンと適合するtensorFlowが必要で、無いとインストールできません)
tensorFlowのインストール(2.8.0)
開発元のサイト(https://www.tensorflow.org)にインストールページがありますので参考なります。かいつまんで記載します。
・適合するPythonとpipのバージョンが必要です。
pipはコマンドプロンプトからアップデートを行います。pipのほうのバージョンが先行してることがあるようです。
・「Visual Studio 2015、2017 および 2019 用 Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」をインストールします。(VC_redist.x64.exe)
・pypiからインストールします。実作業はコマンドプロンプトで「pip install tensorflow」を張り付けて実行します。(図2)
・必要に応じてtensolFlowをアップデートして、確認等行います。(図3)
(確認実行したときに、CUDAカード(GPU)の確認がでてくることがあります。)
colaboratoryの利用
tensorFlowのサイトでも散見しますが、googleのcolaboratryを利用するとブラウザ上で実施できます。制限はありますが、ブラウザ環境だけで実施できるので便利です。チュートリアルもたくさんあります。
その他
必要そうなライブラリを記載しています。
Pillow
画像処理用のライブラリです。pipで追加インストールします。
pip install Pillow
scipy
数値解析ライブラリ
pip install scipy
tensorflow_hub
TensorFlow 1 と TensorFlow 2 と併せてインストール
pandas
データ操作のライブラリ
pip install pandas
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