TensorFlow

TA02 tensorFlow 環境まわり

この記事は約3分で読めます。

tensorFlow作業環境についての覚書です。(windows環境)
インストールについては、開発元や他、たくさん紹介されています。困ることはそれほどないと思います。

pythonのインストール(3.10.2)

 tensorFlowを扱うのにpythonが必要なのでインストールします。
いくつかインストールの方法がありますが、pythonのサイトからexeファイルをダウンロードしてインストールします。
 知らない間にインストールされている場合もあるので、コマンドプロンプトで「 python -V 」を打ち込んで確認します。( -V(大文字))(図1)
 バージョンアップ等、pipコマンドで行うことにします。
(pipのバージョン確認は「 pip -V 」、アップデートは「 pip install --upgrade pip 」 )
 tensorFlowとのバージョンを意識しておきます。(pythonのバージョンと適合するtensorFlowが必要で、無いとインストールできません)

図1

tensorFlowのインストール(2.8.0)

開発元のサイト(https://www.tensorflow.org)にインストールページがありますので参考なります。かいつまんで記載します。
 
・適合するPythonとpipのバージョンが必要です。
 pipはコマンドプロンプトからアップデートを行います。pipのほうのバージョンが先行してることがあるようです。
・「Visual Studio 2015、2017 および 2019 用 Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」をインストールします。(VC_redist.x64.exe)
・pypiからインストールします。実作業はコマンドプロンプトで「pip install tensorflow」を張り付けて実行します。(図2)
・必要に応じてtensolFlowをアップデートして、確認等行います。(図3)
(確認実行したときに、CUDAカード(GPU)の確認がでてくることがあります。)

図2
図3

colaboratoryの利用

 tensorFlowのサイトでも散見しますが、googleのcolaboratryを利用するとブラウザ上で実施できます。制限はありますが、ブラウザ環境だけで実施できるので便利です。チュートリアルもたくさんあります。

その他

必要そうなライブラリを記載しています。

Pillow

画像処理用のライブラリです。pipで追加インストールします。

pip install Pillow
pillow

scipy

数値解析ライブラリ

pip install scipy

tensorflow_hub

TensorFlow 1 と TensorFlow 2 と併せてインストール

pandas

データ操作のライブラリ

pip install pandas

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