openFoamの覚書です。環境に関することです。
そのままだと分かりやすいGUIがないので、触らないと忘れがちです。
断片的に、手掛かりになりそうなことを記載していってます。
インストール(wsl)
windows版もあるようですが、現状だといろいろ難しそうなので、wslの方法がいいようです。(開発元に例がありますので) Windowsの実行ファイル(exe)版がありますので、敷居が下がったと思います。
https://sourceforge.net/projects/openfoam/
OpenFOAM-v2106-windows-mingw.exe(そのときの最新版でいいと思います)
従来からあるWSLも開発元やいろいろなサイトで紹介されていますので、検索していけば問題ないと思います。
Linuxで行ってもいいかもしれません。
Windows版
ダウンロードしたexeをダブルクリックすると、インストーラーが起動しますので、
他のソフトの要領でインストールします。

README.txtにもありますが、OpenFOAM-MS-DOS Prompt.batでコマンドプロンプトが起動して、作業できます。

コマンドプロンプト起動

OpenFoam作業じにMSMPI(10.0 )を要求されるかもしれませんので、
インストールしていない場合には、インストールします。
(MSMPI(10.0 )を検索してサイトからダウンロードします)
■デスクトップアイコン(v2112)

アイコンをダブルクリックすると以下のようなウィンドウが起動します。
ウィンドウで操作できます。

チュートリアル
フォルダ操作(wsl)
インストールフォルダ
Ubuntu20.04にOpenFOAM-v2012-windows10.tgz(最新のものでいいと思います)をインストール。
windows上のインストール場所は既定だと以下になっています。
(<ユーザー名>はそれぞれの環境によります。Local\以下をOpenFOAMで検索するでOK)
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Packages\CanonicalGroupLimited.Ubuntu20.04onWindows_79rhkp1fndgsc\LocalState\rootfs\opt\OpenFOAM

作業フォルダの指定
以下はwslによるフォルダの指定です。work1のというフォルダを作成して、ターミナル起動しています。(フォルダのパスに「wsl -d Ubuntu-20.04」を入力してリターン)

//wslは既定のubuntuで起動します。複数のバージョンが入っている場合には、 //-d ubuntu20.04等で指定します。 wsl wsl -d Ubuntu-20.04
フォルダの操作
マウントしたフォルダはwindows上で通常に扱えます。
ですので、ターミナルを用いずに、ファイル等をコピペできます。


コメント