Elmer

T542 発熱体による解析 Elmer

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発熱体を設定して、温度変化を確認します。定常で行っています。(単位系:m,kg,K)
参考:K085 発熱体による熱伝導

対象 六面体要素

形状作成: FreeCAD 0.20(サーフェスのみ)

メッシング:salome 9.7.0

プリプロセッサ:ElmerGUI

ソルバー :Elmer

ポストプロセッシング:ParaView5.10.0

条件 : 

発熱体用モデル図

材質はアルミ相当(elmerのライブラリ使用)

伝導率λ:237 W/m/K (ミリトン系と変わらないのでSI表示)

比熱:(定常で行うので不要)

密度:2700 kg/m3 (発熱体の定義用)

発熱量:1x1x2700 W(体積1m3 ハッチング部のブロックのみ)
(elmerでのheat soruce入力値:1 × 体積:1 × 密度:27000)

結果

温度分布(K)
結果
項目
T2

参考:K085 発熱体による熱伝導

作業

ジオメトリ

試験パーツとして構成するため、FreeCADでは、サーフェイスだけ作成しています。
参考:平板(Ver0.19)

FreeCAD サーフェイス形状

サンプルデータ: T542_heat_source.step

メッシュグループ用分割

stepファイルを読み込んだ後、パーティションに分けるためのジオメトリ編集を行います。
参考:T405 メッシュ作成 例

パーティションの作成

メッシュ作成

ヘキサメッシュを作成する

サンプルデータ: T542_Mesh_1.unv

Elmerでの設定

unvファイルを読み込んで設定します。(プロジェクトを作成)

サンプルデータ: T542_elmer.zip

結果表示

elmerGUIからParaviewを起動して結果表示します。もしくは、計算フォルダからvtuファイルをParaviewで読み込みます。

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