Elmer

T532 Elmer 複数体2

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備忘録です。
流体に構造が隣接するようなモデルの作成になります。

ジオメトリ構造

FreeCAD

assemblyモデル

Assembly4でpart1~3を組付けたものになります。(T111 FreeCAD アセンブリ Assembly4

サンプルファイル : CADdata.zip

メッシュ作成は、salomeで行いますので、stepファイル形式で書き出します。
下図のようにassyファイル内でパーツをshiftを押しながら複数選んでstep保存することができます。

サンプルファイル : sample_assy.step

メッシュ作成

salome

stepファイルを読み込むと一つのパーツとして扱われます。後半の作業をしやすくするため、切り込みを入れて3つの部品にしておきます。(パーティション)

①分割面を取り出す。

内部の目視できない面をドラッグで囲って選択します。もっと複雑な形状の場合には、サブグループとして何回か定義していけば、任意の形状のみに選り分けられると思います。
(参考:グループ選択 一時非表示

②パーティションに分ける

一つのソリッドを3つのソリッドに割ります。shiftで分割面を複数選べます。

③境界面とボリュームグループの作成

形状をグループに分けます。フェイスとソリッドのグループを作成します。後の作業で、フェイスは境界条件設定用に、ソリッドは構成物の設定に用います。

④要素作成とグループ化

要素を作成したジオメトリグループを利用して要素グループを定義します。
unvファイルを書き出して、ElmerGUIで読み込みます。

サンプルファイル : Mesh_1_multi.unv

Elmer

⑤新規作成→ unvファイル読み込み

新規作成でプロジェクトを作成した後、ファイル読み込みでunvファイルを表示します。
左のツリー表示からBodyとBoundaryが確認できます。この定義は、先の要素グループ定義に従います。(名称は読み込み時に採番されてしまうようです)

後は解析条件に従って、設定を行っていきます。

その他の参照

発熱体の熱伝導
メッシング

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