ElmerGUIの覚書です。
設定
並列計算の設定
mpiexec.exeのパスを指定します。(インストールしていない場合にはダウンロード(Microsoft MPI)してきます)
Argumentsの「-localonly」を「-n」に。
バッチ処理
必要なファイル(要素ファイル等)をフォルダに格納して、以下のbatファイルを実行します。
(適宜、ディレクトリを移動して実行させます)
"G:\Program Files\Elmer 8.4-Release\bin\ElmerSolver.exe" case.sif
elmerのexeを指定して(パスにスペースがあるのでダブルクォーテーションをつけます)、sifを続けます。
入力
テーブル形式
下記は、Pressure1に時間0から500秒までに1上昇し、500秒から1000秒まで1で一定にするよう、入力したものです。
Pressure1にカーソルを合わせてリターンキーを入力すると、テキストウィンドウが立ち上がりますので、図のようにテキスト入力します。
Variable "time"
Real
0 0
500 1
1000 1
end
表示
奥行表示の切り替え
平行表示と鳥瞰表示の切り替えを行います。
操作
境界分割
エッジ
読み込んだメッシュに境界条件を設定したい部分だけに分割したい場合があります。
エッジを分割する場合ですが、一旦、全部選択して、分割実行すると分けることができます。
3D要素での面分割も同じようにできます。
フェイス
6つの面に分割されます。
収束判定
収束判定値を絞ると結果が変動します。
以下、水圧の計算
表面は本来0ですが、収束判定値でずれます。
スケール
形状や要素はmmで作成しているが、mの単位系で操作したい場合にはスケールを1/1000にします。
X,Y,Zで係数掛けされるようです。(スペースで区切る)(下図 0.001 0.001 0.001)
設定タブの追加(xml)
xmlファイルを追加して、設定項目を足します。
elmerのインストールフォルダ内にedfのフォルダからxmlファイルを選択します。
設定タブに追加した項目が表示されます。既に作成してあるものは更新されないので、改めて作成する必要があります。
コメント