下図のように熱流束が物体に影響する状態を確認します。(フォーマットデッキ:DFLUX)
(Elmerの場合:T541 熱流束の解析 Elmer)


対象 四面体要素
モデル化: FreeCAD 0.19
ソルバー :CalculiX(2.16)
ポストプロセッシング:CalculiX GraphiX
条件 :
サイズ:10㎜×10㎜×10㎜
線膨張係数:1.200e-05 (1/K)
温度条件:300K
伝導率λ:43 W/m/K (ミリトン系と変わらないのでSI表示)
比熱:(定常で行うので不要)
密度:(定常で行うので不要)
\begin{align}
熱流束:10.0 \frac{Nmm}{sec} \frac{1}{mm^2}
\end{align}
作業: 下記
結果

項目 | 値 (K) |
表面温度t0 | 302.326 |
作業 FreeCAD

cubeのジオメトリ作成済みとします。
①Analysisを設定します。
②マテリアルを設定します。(仮でCalculiX steel)
③初期温度を設定します。
④熱流束を設定します。(ジオメトリの面を選択)
⑤壁面温度を設定します。(ジオメトリの面を選択)
⑥要素を作成します。(padに触れるとメッシュ作成アイコンがアクティブになる)
(②~⑥の順番は不問です)
⑦解析実行します。


サンプルファイル : thermal_flux.inp
参考
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