接続部
beam
モデルの変更
元のモデルから板要素の長さと位置を変更します。
板要素部を100mmとして、ビーム要素から延長させるように設置します。
先端の荷重は合計で1000N(2節点の合計)になるようにして、下向きに負荷します。
ビーム要素と板要素の間はビーム要素でつないで、板要素を高さ方向に10mm移動させます。
(20,30mmとした場合も行います)
ヤング率は99210000MPaとして剛設定にします。(同じ)
比較結果
接続ビームの断面と長さ変更
3D出力表示
Z方向変位結果(左:1x1mm断面 右:5×5断面)
ビーム プレート間高さ:10mm 変位結果:-22.1mm | ビーム プレート間高さ:10mm 変位結果:-15.5mm |
ビーム プレート間高さ:20mm 変位結果:-26.8mm | ビーム プレート間高さ:20mm 変位結果:-15.5mm |
ビーム プレート間高さ:30mm 変位結果:-26.0mm | ビーム プレート間高さ:30mm 変位結果:-15.6mm |
サンプルデータ:T217_bar1x1.inp
サンプルデータ:T217_bar5x5_z30.inp
確認
K052 片持ち梁 曲げについてで計算してみました。
変位だと15.2mm程度です。断面積を大きくとると剛な接続になりそうです。
固定端根本の曲げ応力はすべてのケースで1200MPaでした。(節点荷重からの換算)
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