CalculiX

T217 BAR and PLATE

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接続部

beam

モデルの変更

元のモデルから板要素の長さと位置を変更します。

板要素部を100mmとして、ビーム要素から延長させるように設置します。
先端の荷重は合計で1000N(2節点の合計)になるようにして、下向きに負荷します。
ビーム要素と板要素の間はビーム要素でつないで、板要素を高さ方向に10mm移動させます。
(20,30mmとした場合も行います)
ヤング率は99210000MPaとして剛設定にします。(同じ)

比較結果

接続ビームの断面と長さ変更

3D出力表示

接続部断面1x1mm
接続断面5x5mm

Z方向変位結果(左:1x1mm断面 右:5×5断面)

ビーム プレート間高さ:10mm

変位結果:-22.1mm
ビーム プレート間高さ:10mm

変位結果:-15.5mm
ビーム プレート間高さ:20mm

変位結果:-26.8mm
ビーム プレート間高さ:20mm

変位結果:-15.5mm
ビーム プレート間高さ:30mm

変位結果:-26.0mm
ビーム プレート間高さ:30mm

変位結果:-15.6mm

サンプルデータT217_bar1x1.inp
サンプルデータT217_bar5x5_z30.inp

確認

K052 片持ち梁 曲げについてで計算してみました。
変位だと15.2mm程度です。断面積を大きくとると剛な接続になりそうです。

固定端根本の曲げ応力はすべてのケースで1200MPaでした。(節点荷重からの換算)

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