CalculiX

T212 equationの使用

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節点間の関係付ける式を定義します。

対象 片持ち梁 ソリッド要素

片持ち梁の解析について中間部をequationでつなぎました。

モデル化:FreeCADにてモデル化 (テキスト修正)

条件:計算シートの内容に準拠(K041 断面性能 四角断面K052 片持ち梁 曲げについて 

左端固定, 右端:下向きに1000N

梁断面:10㎜×10㎜ ヤング率 210000MPaとしている。

接続条件:下図の対面節点ごとにequationで接続 3並進自由度

**使用する関数数(下記は2節点を一自由度づつつなぐので2つ)
**節点番号,自由度,係数,節点番号,自由度,係数
*equation
2
1,1,1,11,1,-1
2
1,2,1,11,2,-1
2
1,3,1,11,3,-1
2
2,1,1,12,1,-1
2
2,2,1,12,2,-1
2
2,3,1,12,3,-1
2
7,1,1,13,1,-1
2
7,2,1,13,2,-1
2
7,3,1,13,3,-1
2
8,1,1,14,1,-1
2
8,2,1,14,2,-1
2
8,3,1,14,3,-1
2
51,1,1,70,1,-1
2
51,2,1,70,2,-1
2
51,3,1,70,3,-1
2
63,1,1,89,1,-1
2
63,2,1,89,2,-1
2
63,3,1,89,3,-1
2
61,1,1,80,1,-1
2
61,2,1,80,2,-1
2
61,3,1,80,3,-1
2
62,1,1,88,1,-1
2
62,2,1,88,2,-1
2
62,3,1,88,3,-1
接続図

サンプルファイル :beam_equation2.inp

結果

対応する節点の位置関係が拘束されます。

注記

並進3自由度のみが対象のようです。ビーム・シェル要素への使用については注意が必要です。

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