CalculiX

T203 CalculiXの強制変位制御

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CalculiXの強制変位について整理しています。片持ち梁の例題を使っています。

強制変位 解析チェック
強制変位 設定確認

もともと※の入力ファイルを以下のように加工します。
 (※例題C 片持ち梁の解析(接触 強制変位))

差分表示
左 例題C
右 修正後

右ファイル 520~528行
*AMPLITUDE,NAME=Graph1
0,0,
1,1,
2,1,
*AMPLITUDE,NAME=Graph2
0,0,
1,0,
2,1,

グラフにすると上記のようになります。これは倍率として機能します。つぎに境界条件である変位にこの倍率をかける部分です。

右ファイル 551~558行
 ** FemConstraintDisplacement
 *BOUNDARY,AMPLITUDE=graph1
 **FemConstraintDisplacement,1  ※A
 FemConstraintDisplacement,2   ※B
 FemConstraintDisplacement,3,3,-6.9  ※C
 *BOUNDARY,AMPLITUDE=graph2
 FemConstraintDisplacement,1,1,-20  ※A2

*BOUNDARY に,AMPLITUDE=graph1 を追加すると下につづく条件の変位量に積算されます。
上記はプローブにあたる部品の上面の境界条件ですが、※AはX方向の挙動で、今回は、**でコメントアウトして、下の※A2にて再定義しています。意味としては、X方向に0~1までは動かず、1~2の区間で20マイナスに動くとなります。※BはY方向の挙動で今回も止めたままです。ブランクなので積算しても 0になります。※Cは、graph1によって0~1の間で6.9下方に動き、1~2の間はその位置を保ちます。

ステップの設定も変えておきます。(0.1秒刻みで2秒まで)

*STEP,NLGEOM,
*STATIC,direct
0.1,2

サンプルファイル: sample_ctrl.inp

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