FreeCAD

T111 FreeCAD アセンブリ Assembly(変更)

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version 0.22 よりAssemblyのワークベンチが導入されています。
これまでは、Assembly4(version0.21まで次ページ)やA2Plusなどのアドオンで代用していました。
開発中のようで、今後リプレイスが進みそうです。

Assembly

使い方はA2Plusが近いです。

パーツの挿入と組付け

Assemblyのファイルは保存しておく必要があります。

合わせるエンティティは面・線分・頂点になります。異なるエンティティでもOKです。

面・線分・頂点を選択して一致させますが、選択時に小さな座標系で指定できます。
座標系は端点と中心に表示されるようです。

選択座標系の表示

Fixed

一致させる部位を選択して固定します。

Revolute

円筒面を選択します。同心合わせに使います。

Cylindrical

Revoluteと似てますが、軸方向の調整が無いです。

Slider

面を一致させます。回転は許容されます。

Ball

球面を指定して、中心合わせが行えます。

Distance

オフセット距離を指定できます。

GroundedJoint

モデルを固定します。基準に使用します。

Create Simulation(Ver1.1以降)

機構的な動きをさせてみました。設定についてはFreeCADのマニュアルに同じものがあります。
(スライダクランク)
同じのもどうかと思ったので、別にするため、OpenSCADでLLMに作成してもらいました。
(csg形式で出力したデータは下記)

ベースを固定して、回転とスライダを定義しています。
クランクと接続ロッドについては高さ方向のずれを受け入れるため、「円筒」で接続しています。

T111_csgModel.zip

歯車

T111_gears.zip

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