FreeCADの操作の覚書です。FEMモジュールに関してです。
Tips FEMモジュール
FEM example (Ver0.20)

FEMのモジュール内にサンプルがあります。
様々な例があります。ベースとして活用できるものもありそうです。
ノード情報(Ver0.18)

ツリーの要素をアクティブにするとNode setが選べるようになります。
ポリゴンの選択方法で、節点がある位置を囲うと取得できます。
set内の節点はポイントで可視化されているので、カーソルを合わせるとウィンドウの下に番号と座標の情報が見て取れます。
コンタバー
下図のアイコンでコンタ表示が追加されます。
表示と、値が設定できます。(内容はParaViewを削った感じですので、vtkで書き出して、ParaViewで操作する方がいろいろ都合がよいです。(下記))
Gmeshアイコン
FreeCAD上でビーム要素はGmeshで作成できます。要素サイズを調整して適用します。
Sketch → Draft → Gmesh
ラインをスケッチで描画して、Draftでラインオブジェクトにした後
FEMモジュールのGmeshでBeam要素を作成します。
結果ファイルをParaViewへ
■Paraviewでの確認
結果を選択してエクスポートで書き出します。vtk形式だとParaviewで読み込めます。
Openで書き出したVtkファイルを読み込みます。
増分(インクリメント)のある解析だと、個別に書き出す必要があります。
書き出してしまえば、読み込み時はParaViewがシーケンスとして読み込んでくれます。
frdについては、途中ですが変換ページを作成しました。T921 テキスト処理toVtk(仮)
もしくはpythonコンソールで書き出し指定できます。T105 python FreeCAD
Tips Partモジュール
fusionコマンド

FreeCADの要素作成は2BODY以上を作成できないので、FUSIONコマンドで一つにまとめて作成する必要があります。
Stepファイルへの書き出し

対象となるボディを選択した状態で、ファイル>エクスポート>stepで書き出します。
salome等で読み込んだ場合、ボディで選択しておくと、ジオメトリグループとして分けることができます。
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