生成AIをつかって作業してみたログです。AI環境は、常に変化が起こっているのでログの意味でしかないかもしれません。
作業1の内容(CadQuery)に対して、生成AIのやりとりをVScode上で行って、コードを適用させます。
目的は、ローカルLLMツールを使用すること、になります。
VScode Copilot
githubで提供されているCopilotを使用してみます。
(要:githubのアカウントと拡張機能のインストール)
コードが作成されたら、適宜、Applyを押して反映させます。
そのままだと、CQ-Editorのコードが更新されませんので、ファイルを保存(ctrl+s)して表示を更新させます。
補足
CQ-Editor の設定
CQ-Editorの作業対象となるPythonファイルを開きます。
Automatic reload and previewをクリックして機能する状態にします。
入力プロンプト

簡単な六面体のモデルを作成するcadqueryのコードを示してください。

角にRを付けてください。

すべての角にRをつけてください。Rは2にしてください。
生成コード
import cadquery as cq
# 立方体の寸法
length = 10.0
width = 10.0
height = 10.0
fillet_radius = 2.0 # フィレットの半径
# 立方体を作成し、すべての角にフィレットを追加
cube = cq.Workplane("front").box(length, width, height).edges().fillet(fillet_radius)
# 結果を表示
show_object(cube)
ローカルLLM
LLM実行ツールとVScodeの拡張機能(CONTINUE)を用いて行います。

いくつかLLMを試しましたが、なにかしらエラーになりました。
cadqueryのコードに対する訓練が足りないか、行われていないかもしれません。
また、試したモデルは小さめなので、規模の大きなものだとまた違うと思います。
可能なら大規模なモデルで試してみてもいいかもしれません。
(2025/03)
ローカルLLM 2025/4末
公開されているLLMをローカルで動かしたものです。
上記と同時期(2025/3)に確認した場合では、生成でない感触でしたが、
LLMによっては、コードを作成できるようになっていました。(2025/4末)
qwen3_8B OpenSCAD

簡単なOpenSCADのモデルコードを作成してください。


// 簡単なOpenSCADモデル: 中心に穴を開けた立方体
difference() {
// 外側の立方体 (50x50x50)
cube([50, 50, 50]);
// 中心に配置された穴 (30x30x30)
cube([30, 30, 30], center=true);
}
このコードは以下を実現します:
外側の立方体(辺長50)
中心に配置された立方体(辺長30)を差集めることで、中心に穴を開けた形状を生成します
OpenSCADで動作させるには、ファイルを.scad拡張子で保存し、スクリプトエディタで編集・実行してください。
中心に空間を作る予定だったようですが、位置決めができていませんでした。
そのことを指摘すると修正したコードを作成してくれました。

// 細かな修正: 穴を正しく中心に配置
difference() {
// 外側の立方体 (50x50x50)
cube([50, 50, 50]);
// 中心に配置された穴 (30x30x30)
translate([25, 25, 25])
cube([30, 30, 30], center=true);
}
その他
CADではありませんが、blenderで行った場合です。

モデル作成 OpenSCAD
作りたいモデルのフォルダ構成を指示できます。
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