解析作業R

B221 電子部品の温度(流体環境)

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輻射追加

ベースモデルに輻射の設定を追加しました。
Elmer,Paraviewのバージョンは引継ぎます。

結果

輻射設定結果温度(K)

条件

輻射

輻射率の設定

■ElmerGUIでの設定
灰色体としてOPENにします。

BC1
BC2
BC3

ステファンボルツマン係数は既定値を使っています。

再メッシュ

ベースモデルのメッシュを粗くして行います。輻射の設定をして実行すると、形状係数が計算されます。(ViewFactors.dat) メッシュが細かいとサイズが大きくなります。実計算時に読み込めない場合もあるので注意します。

ベースモデル
粗目のデータ
ベースモデルのメッシュを粗めに変えた場合、温度が3度ほど低下します。(図はK)(流体部のメッシュも変更されたのでそのため
かもしれません(境界部))

作成

再メッシュ

ベースモデルで作成したsalomeのデータを改修します。

流体部の境界は調整代だと思います。(簡単のためなにもしてません)

サンプルファイルb221_rad_rough.zip (粗目のデータ)

 ベースモデルのElmerGUIモデルへメッシュを入れ替えて、フェイスをすべて分割します。手間ですが、個別に境界を定義していきます。まとまっていると、形状係数の作成がうまくできないようです。

解析設定

 輻射の設定はいったんOPENをチェックして実行します。そうしておくと、形状係数の計算が行われ、ViewFactors.datが作成されます。(チェックがないと作成されない?)
 また、並列計算の設定がされていると流れない場合もあるので注意します。

。。。途中

サンプルデータb221_radModel.zip (ElmerGUIモデル10MB)

過渡の場合

実時間で10分を想定しています。(step3秒 × 200 回)
ベースモデルだと10分たたずに不安定になりましたが、このモデルでは10分持っています。

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