基板・素子・シンクからなる簡易構造の温度分布をみてみます。
ベース
参考:
T542 発熱体による解析 Elmer
A641 熱伝達解析 Elmer
使用ツール
項目 | 使用ツール | 備考 |
---|---|---|
モデル化 | FreeCAD 0.20 | |
メッシャー | salome 9.7 | |
プリプロセッシング | elmerGUI | |
ソルバー | elmer | |
ポストプロセッシング | ParaView 5.10.0 |
モデル
形状
物性値
材質 | 項目 | 設定 |
---|---|---|
アルミ | 熱伝導率 | 237 W/m-K |
(密度) | 2700 kg/m3 | |
樹脂(ポリビニール) | 熱伝導率 | 0.16 W/m-K |
(密度) | 1380 kg/m3 | |
銅(発熱体) | 熱伝導率 | 401 W/m-K |
密度 | 8960 kg/m3 |
境界条件
項目 | 設定 | |
---|---|---|
境界条件 | 発熱量 | 0.45W |
熱伝達率 | 5 W/m2K | |
周囲温度 | 300 K | |
解析タイプ | 定常 |
結果
作業
ジオメトリ
FreeCADにて作成
参考:T131 モデリング
後でメッシュを作成しますが、salomeの設定でパーティションに分けるため、あらかじめPartモジュールにて結合しておきます。
サンプルファイル:B220_CAD_model.step
メッシング
stepファイルをsalome(Geometry)に読み込みます。
Meshに移動します。
メッシュファイルをunv形式でエクスポートします。
サンプルファイル:B220_Mesh_model.unv
解析ファイル
プロジェクトを作成して、unvファイルを読み込みます。
paraviewで確認します。
サンプルファイル:B220_base.zip
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