解析作業R

B050 地震動入力 過渡応答

この記事は約2分で読めます。

地震データを用いて実施したものです。
前段の作業はA212 質量要素 過渡応答(質量法確認)になります。

ベース

使用ツール

項目使用ツール備考
モデル化テキスト作成
メッシャーテキスト作成
プリプロセッシングテキスト作成
ソルバーCalculiX 2.19
ポストプロセッシングParaView 5.11.0

モデル

形状

物性値

材質項目設定
steelYoung's modulus210000 MPa
Poisson's ratio0.3

入力波形

データは気象庁のサイトから参照しています。そのまま用います。(galからmm/s2に)

フーリエ変換すると以下のようになります。3Hz付近が強そうです。

参考:

固有値

先端の重さを変更して、梁の固有値を三種類用意します。比較して、どの周波数が影響しているか確認します。

NoMass(N mm/s^2)一次固有値
10.55.2Hz
21.53Hz
33.02.1Hz

結果

上からNo1,2,3のモデルです。

動画は60秒を10秒に早回ししています。また変位表示を100倍にしています。

一次固有値3Hzのモデルが良く振れているのが確認できます。

作業

A212のモデルを修正して用います。質点の追加と条件の修正になります。
左:A212モデル 右:B050モデル

サンプルファイルB050_model.inp , matunamiUD.inp

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