地震データを用いて実施したものです。
前段の作業はA212 質量要素 過渡応答(質量法確認)になります。
ベース
使用ツール
項目 | 使用ツール | 備考 |
---|---|---|
モデル化 | テキスト作成 | |
メッシャー | テキスト作成 | |
プリプロセッシング | テキスト作成 | |
ソルバー | CalculiX 2.19 | |
ポストプロセッシング | ParaView 5.11.0 |
モデル
形状
物性値
材質 | 項目 | 設定 |
---|---|---|
steel | Young's modulus | 210000 MPa |
Poisson's ratio | 0.3 |
入力波形
データは気象庁のサイトから参照しています。そのまま用います。(galからmm/s2に)
フーリエ変換すると以下のようになります。3Hz付近が強そうです。
参考:
固有値
先端の重さを変更して、梁の固有値を三種類用意します。比較して、どの周波数が影響しているか確認します。
No | Mass(N mm/s^2) | 一次固有値 |
---|---|---|
1 | 0.5 | 5.2Hz |
2 | 1.5 | 3Hz |
3 | 3.0 | 2.1Hz |
結果
上からNo1,2,3のモデルです。
動画は60秒を10秒に早回ししています。また変位表示を100倍にしています。
一次固有値3Hzのモデルが良く振れているのが確認できます。
作業
A212のモデルを修正して用います。質点の追加と条件の修正になります。
左:A212モデル 右:B050モデル
サンプルファイル:B050_model.inp , matunamiUD.inp
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