対象 片持ち梁 ソリッド要素
片持ち梁の熱変形を解析によって求めました。
元となるデータは例題Aのビーム要素例になります。
モデル化: FreeCADにてモデル化
ソルバー :CalculiX(2.16)
ポストプロセッシング:FreeCAD
条件: 計算シートの内容に準拠
梁断面 10㎜×10㎜ ヤング率 210000MPaとしている。
線膨張係数:1.200e-05 (1/K)
温度条件:初期温度300K → 変更後温度500K
(端面に固定温度500K設定して変化)
伝導率:43.00 W/m/K 熱が伝わるように定義。飽和まで行うので、この解析では値の意味はないです。(FreeCADの規定値)
作業: 下記
結果
長さ | 値 |
X方向(軸) | 0.24 mm |
参考:K081 熱膨張変位
作業 FreeCAD
元とするデータはA110 例題A 片持ち梁の解析になります。
00:00 開始
00:09 元にある端点荷重を削除します
00:18 元にある結果を削除します
00:40 端面に温度500Kを定義します
00:50 初期温度300Kを定義します
01:07 解析種類をThermo mechanicalにして解析実行します
01:21 最大変位は0.24mmになります
01:30 梁の温度は500Kになります
※動画にはポップアップウィンドウは表示されていません
サンプルファイル:beam_thermal_disp.inp
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