解析作業

A173 破壊設定 impact

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対象 梁 ソリッド要素

モデル化 impactにてモデル化

条件 計算シートの内容に準拠(K041 断面性能 四角断面

梁断面 10㎜×10㎜ ヤング率 210000MPaとしています。

参照元 A172 弾塑性の解析 impact のデータを曲げ変位として使用

境界条件 端面を強制速度で曲げます。(Z下方へ10mm)

引張強度定義 弾性部に塑性部と破壊設定 

MATERIALS OF TYPE Elastoplastic
mat2 E = 210000 NU = 0.3 RHO = 0.0000000079 YIELD_STRESS = [0,900,0.04,1100,0.2,1200] FAILURE_STRESS = 800

結果

impact 破壊設定

クライテリアは応力800MPa(おそらくミーゼス)で、達すると要素が消えます。
設定がない場合だと800MPa以上の箇所があります。(下図2枚目)

破損設定
破損設定なし

作業 impact

引張強度定義

impactのGUIでは、PreもしはProでテキスト入力する必要があります。Preでは材料登録ができます。検討することが多くなるので、Processorタブでテキスト修正するでも十分です。

補足

サンプルファイル

baem_FAILURE.in

その他

破壊の設定は、弾性材料でも可能のようです。クライテリアはひずみも選択できるようです。

設定例
materials of type elastic
mat1 E = 210 nu = 0.3 rho = 0.00000078 failure_strain = 0.0205 failure_stress = 2.0

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