丸棒についてねじりの解析を行いました。
対象 片持ち丸棒 ソリッド要素
モデル化: FreeCAD(0.2)
ソルバー :CalculiX(2.16)
ポストプロセッシング:Paraview(5.9.0)
条件 :
断面 半径5㎜×長さ100mm
ヤング率 210000MPa ポアソン比0.3 とします。
端固定,
片側、4か所に100Nの荷重 → トルク:100N×5mm × 4か所 = 2000N・mm
作業 : 下記
結果
応力:10 Mpa
変位(端):0.0125 mm
結果としては許容範囲でしょうか。
作業 FreeCADモデリング
■ジオメトリ作成から解析確認まで
参考:ライナー(割線)
■Paraviewでの確認
サンプルファイル(FreeCAD 0.20): A113_torq_100N.FCStd (200Nから修正)
注記
トルクを与えている負荷部の近傍は応力状態が特異なので外して評価します。
また、ミーゼスの評価では圧縮成分(Minor)も含んでしまうので、手計算相当にするため、引張のMajorの評価としています。
参考:K031 応力の種類
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